大野町4丁目の斜面林  

市川の自然 

 

●春の可憐な草花、咲き誇る

 市川市万葉植物園――JR武蔵野線市川大野駅から徒歩数分。階段を登った小高い丘の上にその園はある。万葉集に登場する古来からの草花を育成、観賞する植物園だ。
 春一番の4月初めからの花が咲き終わり、今は春の第二弾のピーク。ご覧のように、色鮮やかな花が咲き始めている。数は少ないが、種類が豊富。カメラを下げた愛好家も多いという。 一つ一つに名札と説明が丁寧に書かれているので、不馴れで苦手の人でも楽しめる。

 これから秋口まで、季節季節の草花が咲き始める。お好きな方はぜひどうぞ。
(2017/05/10)


●おお、こんなところに菜の花が

 新緑の季節。樹々や草花が芽吹き出す季節。市川の大柏川上流では、ご覧のとおり、川の両側が菜の花の群落でおおわれる
 いつ頃からだろうか。緩やかに蛇行する川岸に上流からの土砂がたまり、その上に菜の花が根づいた。この風景がえんえんと鎌ヶ谷市境まで 続く。
 もちろん、川の治水上はよくないのかも知れない。ただ、千葉県での菜の花の風景は、なぜかホッとさせられるから、不思議だ。
(2017/04/25)


●桜が終わり、サクラが始まる

 市内の桜、ソメイヨシノは意外に長く花を楽しませてくれ、昨日の大雨であっという間に葉桜と化した。続いて、花を咲かせたのが八重桜や山桜の仲間。市内のところどころで、満開の姿を見せている。
 写真は南大野2丁目の遊水池のほとり。幹はさほど太くはないものの、たくさんの花をみせてくれた。しばらくは楽しめそうだ。
(2017/04/18)


●桜、満開

 このところの寒さで、“桜の命”が延びている。八幡1丁目の真間川脇の小さな公園。ソメイヨシノの大木が幾本も植えられているが、冷たい雨に花びらが必死でしがみついているようにも見えた。(2017/04/12)


● 早春の遊水池

 梅の花が終わり、桜にはもう少しという頃。朝夕の気温は春になったり冬に戻ったりしているが、春は確実に近づいている。
 北方町4丁目の北方遊水池では、一面冬枯れだった草木が少しずつ芽吹き、春の花の代表格、オオイヌノフグリが水色の小さな花を咲かせ始めた。すでに小さな群落を作っている場所もあった。
 日中の気温が10度を超え始め、陽射しは暖かさを増してくる。遊水池の生き物たちにも、ようやく春が訪れている。
(2017/03/09)


● 蕾み開く梅の若木

 いたって月並みな書き出しだが、季節のうつろいは早いものである。新年をついこの間に迎えたと思ったら、もう2月。ひと月があっという間に過ぎ去った。
 八幡5丁目、道路脇に植えられた梅の若い木が咲き始めた。早咲きの梅の仲間であろうか、桃色が鮮やかだ。これから3月、4月にかけて春の樹々があわてて咲き始め、人々の気持ちも浮き立つ季節となる。
 穏やかな冬の一日。ベビーカーを押していたお母さんが「梅の木があるね〜」と乳児に話しかける光景に、ホッとさせられた。
(2017/02/11)


深まる街の秋

 秋が深まった。北関東の山々からは紅葉の便りが急に届くようになり、また北海道ではもう大雪だそうである。首都圏では著名な日本庭園などの樹樹が色づき、優雅に秋を楽しむ人たちが増えてきた。
 市川の近所の公園では、落葉樹が様々な色を競い合っている。中でも黄金色、一色に染めている巨木があった。澄んだ夕陽をいっぱいに浴びて、金色はますます輝いて見えた。時折吹く強い風にも、枝に必死にしがみつく葉たち。自分の身をまもるため、これから少しずつ落としていって、季節は冬を迎える。 (2016/11/08)


紅葉始まる桜の大樹

 春にはあんなに待ち焦がれていた桜も、秋にはさっぱり。しかし、今の季節、桜だってせいいぱい“紅葉”するのです。
 ここは真間川中流域、国道14号線の境橋付近。大振りのソメイヨシノは、枝いっぱいの緑の葉の中に、色づき始めている葉があちこちに混じってきた。確かに全体で見ると、きれいとはいえない。このまま樹木全体が紅葉すれば注目されるのだろうが、桜の場合、この頃から落葉も始まり、急に寂しくなる。
 桜の葉がすっかり落ちる頃、市川の北部の山林では、本格的な秋を迎える。(2016/10/23)


緑のトンネルを抜ける風

若葉の季節。市内最北部の大町地域。秋になると梨の出荷で大忙しの地域は、今、新緑に包まれている。
市川市の子どもの宿泊学習施設、少年自然の家から大町の国道を抜ける直線道路。左右はケヤキの大木、その周りは下草や蔓が茂り、はるか向こうにぽっかり空いた出口。「緑のトンネル」という比喩はあまりにも平凡だ。
 この道は学校の野外学習などで、多くの子どもたちが歩いた。大人よりも子どもたちに馴染みが深いのではなかろうか。 (2016/05/09)