三番瀬はどういうところ? 千葉県市川市行徳沖

 千葉県市川市行徳。住居表示は塩浜。この通称「三番瀬(さんばんぜ)」と呼ばれる海が、今、大きく変わろうとしている。これまで埋立計画が2転3転し、今、再び、全国の注目を集めている。千葉県や市川市など行政の考え方の変化、膨大な時間がかけれれた調査検討、そして、県知事の交代で、今、再び、計画が変わろうとしている。しかし、多くの問題が錯綜して、その計画の行方はなお予測し難い状況となっている。


 三番瀬は千葉県の最西部、市川市の前面に広がる東京湾の一角。市川市の江戸川放水路の河口と浦安市の猫実川(ねこざねがわ)に挟まれた海面。下の写真(2001年8月撮影)は、東側から東京方面を眺望した分解写真。右から江戸川放水路で、順に東側で、左が手前の埋立地。(拡大写真は各写真をクリック)

 この三番瀬が、市川2期埋立事業として計画されたのは、10数年前。しかし、ここでもバブルの崩壊が影響し、その計画は見直しを迫られ、新たな縮小計画が提示された。
 しかし、今度は自然保護団体などからストップの声が高まった。縮小計画では、整備される事業がごく少なくなったため、何もここを埋め立ててまで作る必要がないのでは、というのが、意見の大半だ。