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●子どものSOSに気づいてください……市川市が虐待対応マニュアルを作成

 子どもを虐待から守ろうと、市川市は今年4月に担当者や関係機関向けに「対応マニュアル」を作成した。子どもに対する虐待の現状をはじめ、虐待に対する対応、通告の方法、過去の事例などが紹介されている。
 子どもが虐待にあっている例の早期発見では、地域社会、保育園や幼稚園、学校、保健機関などでの事例が説明され、また、虐待の疑いがある場合の通告の手順などが掲載されている。
 市川市内での現状では、県の市川児童相談所に寄せられた相談が平成17年で268件、市川市役所には111件あった。虐待を行っている人は実母が圧倒的に多い。
 子どもに対する虐待問題は、平成16年に児童虐待防止法が改正され、「虐待や虐待を受けた疑いのある子どもを発見した人は、通告義務がある」ようになった。通告先は緊急時は最寄りの警察署の生活安全課、通常は市川家庭総合支援センター(電話047-334-1391)、市川児童相談所(電話047-370-1077)、子ども・家庭110番(電話043-252-1152)。


■市川市役所で行っている主な「子ども施策」

●子育て応援「赤ちゃんを一時保育」
(財)市川市福祉公社が運営。幼児を抱えて子育てに不安や心配のある人、リフレッシュしたい人などのために、赤ちゃんを一時的に預かる施設です。1時間1,200円、最高9時間(8,500円)。0歳から3歳までが対象です。月曜から金曜日まで、午前9時から午後6時。予約制。まずは電話(047-399-2273)で問い合わせ。
 場所は行徳駅前3-7-15-22(東西線行徳駅から徒歩5分)。詳細は047-399-2273まで。ホームページ http://www18.ocn.ne.jp/~ifukushi/

●子ども家庭総合支援センター
 家庭児童相談、ひとり親相談といった相談窓口のほか、支援の計画・調整を図るコーディネーターや「すこやか応援隊」を配置、相談に対する具体的な支援や対応などを充実。子どもと子育て家庭に拘わる総合的な支援を行う。
●こども館
 0歳から18歳までの子どもや青少年を対象に、保育士などが児童や青少年に健全な遊びを与え、情操を豊かにする。親が安心して遊ばせる場所を提供する。現在、15ヵ所に設置。
●地域子育て支援センター
 保育園の施設と専門スタッフを生かして、就学前の児童と子育て家庭を対象に、保育園を開放。育児不安などの相談や子育てに関する情報提供を行う。市内で6カ所配置。
●子育て短期支援事業(ショートステイ)
 保護者が疾病や出産などで児童の保育が一時的に困難になった時に、児童養護施設で一定期間、養育・保護を行う。
●育児支援家庭訪問事業
 自ら進んで支援を求めることができない家庭に対して、保健師や保育士などが訪問、ヘルパーを派遣し、総合的な育児支援を行う。