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行徳臨海部基本構想 2002年12月 |
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市川市は、2002年(平成14年)12月、三番瀬の再生とそれに関連する行徳臨海部の整備の基本構想をまとめた。同地域には三番瀬問題のほか、東京湾の護岸、漁業の存続、市川塩浜駅周辺の整備、行徳近郊緑地、本行徳石垣場・東浜の残土問題など、懸案問題が山積している。その解決のために、現状分析と将来にわたる整備構想をまとめたもの。 【基本構想の概要】 【海と海浜部】 ◇基本的な方向性のコンセプト 海と親しみ・海を守り・海を活かす かつての豊かな海を再生し、市民が親しめる海辺を取り戻すことを目指して ◇整備の基本的な方向性 ■護岸部 ●海と海浜部 法律に基づく海岸線の変更と共に、安全と人の利用と生態系に配慮した高潮対策としての護岸の整備 ●開かれた海辺づくり(ワイズユーズ、楽しく遊べる) ●海岸線の利用区域分けの設定(環境保全、漁業、市民利用の棲み分けによる共存の方策) ■漁業 ●恒久的な漁業整備と航路の集約(安全性、利便性、機能性の確保、青潮の発生抑制) ●漁業環境の改善と生産性の向上 ●市民と共存する都市型水産業への取り組み(栽培漁業、三番瀬のブランド化、ふれあい体験漁業) ■三番瀬 ●水質・底質環境の保全・再生(海水循環の促進、自然浄化能力の向上等) ●海域環境及び内陸性湿地の保全・再生を行うことによりラムサール条約登録湿地としてふさわしくなるよう整備 ●地域固有の海辺の原風景と利用の再現(アシ原、藻場、干潟等) ●港湾計画との整合(市川航路の航行安全性確保、港湾計画(航路浚渫)と環境保全(青潮発生抑制) ■市川塩浜駅周辺 ●三番瀬と行徳近郊緑地の自然環境を活かした自然環境学習及び研究の場の形成 ●海辺にふさわしいまちづくり(交通利便性や海辺に近い立地特性を生かした望ましい土地利用転換) ●市街地、行徳近郊緑地、海との連携強化(遊歩道、緑地の整備による人と緑のネットワーク強化) ■行徳近郊緑地 ●行徳近郊緑地と海との連携強化(水のネットワーク強化) ●行徳近郊緑地の再整備 ■市民との協働 ●保全、再生、維持管理への市民参加と人の育成 ●しくみと拠点作り ■人と自然との共生 ●人の利用と自然環境の保全との調和、利用のルールづくり ●自然の生態系に配慮 ●三番瀬(昭和30〜40年代)の多様な自然環境の保全・再生・創出 【本行徳石垣場・東浜】 ◇基本的な方向性のコンセプト 行徳地域の特性とこの地域のポテンシャルを活かした積極的なまちづくりを目指して ●豊かな水辺空間(川と海、そして水路)と緑あふれるまちづくり ●江戸川沿岸地域や対岸地域(高谷・原木)との連携を考慮したまちづくり ●災害発生時に対応が可能な防災まちづくり ●まちづくりと一体的な洪水対応施設の整備 ●広域からの利用に供する機能配置の誘導 ●土地の規模・形態を活かした空間活用 ●行徳地域の住民が誇りに思い、地域全体の利用に供するシンボル的な空間の創出 ●地域全体の楽しみの場、憩いの場の創出 ●新しい形態での職住共存のまちづくり ●緩衝機能空間の確保 ●居住機能との調和ある空間利用 ●市民との協働 【将来像】 【将来像の実現に向けた基本的な方針】 【海浜部の基本的な方針(図)】 |