●同窓会ホームページに掲載するためのトピックスの原稿をお送りください。送り先は市川学園同窓会までです。
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●中学3年、学級対抗でロボコン大会

 市川学園中学校で、中学3年が技術家庭科の時間に製作したマシンによるロボットコンテスト、通称「ロボコン大会」が11月8日、アリーナで行われました。
 中学3年の各クラスのグループ、108チームが参加。大会は、独創性や面白さ、応援の仕方などを競うパフォーマンス部門と、サッカーにみたててボールをゴールに入れる競技のトーナメント部門で行われました。
 大会会場では、舞台の“サッカーコート”の周囲を大勢の生徒が囲み、中央には大型のスクリーンでロボットのアップ映像も映写され、熱気に満ちていました。参加ロボットは、色、形もユニークなものばかり。ぐるぐる走り回るすばしっこいロボットもあれば、マシンの調子が急にダウンして、競技時間中じっと動けなかったものもあるなど、さまざま。生徒たちからはどのマシンに対しても熱い声援が送られていました。
 この大会は今年で5回目。表彰式ではロボコン大賞のほか、ナイスパフォーマンス賞、チームワーク賞、ビジュアル賞、テクニカル賞が各チームに贈られました。(平成18年/11/08)

苦労して作ったロボットを巧みに操縦、
ボールをゴールに入れるのに必死の生徒たち
コートを囲んで競技する参加チーム。
周りでやんやの応援をする生徒たち


●「旧6、7回卒業同期会」から記念のアルバムが寄贈

 10月22日に同期会を開いた「旧6、7回卒業同期会」から、市川学園卒業60年を記念した貴重なアルバムを寄贈していただきましたので、ご紹介します。(写真左)
 「旧6、7回卒業同期会」の同窓生は、昭和21、22年の卒業で、今年で卒業60年という節目の年を迎えました。「旧6、7回卒業同期会」では、かねてから思い出の記念アルバムの製作に取り組んでおり、このたび、記念品として出席者に配ったということです。アルバムは箔押しの題字に校章を象り、また、本文では寄せ書きや恩師の懐かしい写真、校舎の移り変わりなどのほか、同期会当日の楽しそうなスナップ写真が貼られていました。
 当日は市川のケーブルテレビ局である「いちかわケーブルネットワーク」の取材があり、延々と3時間に及ぶの宴席となったということです。この同期会の様子は市川ケーブルテレビで放映される予定です。

 放映時間は次の通りです。
 11月11日(土)から1週間、放映時間は各日10:30、14:30、17:00、22:00です。
 この同期会は卒業60周年と喜寿を合わせて祝うおめでたい会でした。是非テレビで参加者の元気な姿をご覧ください。(平成18年/11/08)

恩師の姿など、懐かしい写真を
集めた記念写真
当日の同期会の出席者が書き込んだ
寄せた寄せ書き

●東京支部で第一回総会及び懇親会を開催

  日時:2006年9月30日(土)17:00〜
  場所:椿山荘  参加者:125名

 渡辺顕さんの開会の辞、児井正義支部長の挨拶に始まり、第一回総会が始まりました。
 1号議案は活動報告ですが、各会の幹事から、活動状況について報告がありました。
(1)地域の会 茂手木さん(高17回生)の報告
 気軽に集い、また会員の増加をはかり東京支部を強固にするため、地域に密着した活動をする会として「江戸川の会」、「台東・墨田の会」が立ち上がり、さらに「葛飾の会」を立ち上げることになりました。
 イベントとしては、「下町納涼の会」が8月3日に合同で開催され、両国駅・国技館傍の「花の舞」に50数名が参加者して大いに盛り上がりました。

(2)釣りの会 田中さん(高8回生)、綾部さん(高14回生)の報告
 この会は、田中さんの「釣り餌のマルキュー」さんのご協力と、スポニチに渓流釣りの記事を寄稿している綾部さんが幹事をしています。今後の活動・情報発信を強化するため、総会でもメンバーの募集をし、10名近くの登録がありました。

(3)江戸文化に親しむ会 鈴木熙さん(高16回生)の報告
 歌舞伎の一幕見鑑賞が基本ですが、まずは歌舞伎座近くの蕎麦屋に集合し、腹ごしらえの後、立ち見で一幕だけ鑑賞し、反省会と称して寿司屋で歓談するのがコースです。今期は今まで2回実施され、その都度大いに盛り上がりました。次回は11月15日(水)歌舞伎座隣 そば処宮城野に18:00集合で行う予定です。

 また、能村研三先生(20回生)からご指導をいただける「俳句の会」も活動を予定しています。

 2号議案は会計・予算について、特に会員数についての報告がありました。設立時225名が現在270名となり、さらに会員増強を図って行く方針です。

 3号議案は人事ですが、このたび児井支部長が本部同窓会の会長に就任することが決まったことから、後任の東京支部長には小坂透さん(高6回生)が就任することになりました。

 総会の最後に、今回は、特別講演として、学園の教諭で広報部長の西村桂先生に、DVDを交えて学園の近況を紹介いただき、また、卒業生の近況として、東京大学工学部4年生の若色譲二さんにお越しいただき、クラブ活動で2005年ロボットコンクールで優勝したことやABUアジア・太平洋ロボコン北京大会で優勝したことなどを紹介していただきました。
東京支部総会で行われた西村先生の特別講演
会員や来賓が親交を深めた懇親会
 引き続き小坂新東京支部長の挨拶に始まり、懇親会に入りました。
 来賓を代表しての古賀正一理事長のご挨拶は、「これからの市川学園」と題し、来年の70周年記念行事のご説明、学園の中期計画目標などについてご説明があり、続いて、浅田校長の乾杯のご発声でにぎやかに懇親会が始まりました。
 今回の目玉は超豪華福引大会で、幹事役の皆さんの努力により、ご賛同を頂いた個人、企業様からのご寄贈により賞品・賛助金が山のように集まりました。福引大会は、落語の真打・三遊亭楽麻呂さん(青木雅之さん、34回生)の当為絶妙な司会進行によって大いに盛り上がりました。冒頭の約50袋以上の福袋引きに始まり、以下DVD装置、釣り用品のライフジャケット、クールボックス、パター付ゴルフバッグ、フォーシーズンホテルのペア宿泊券、椿山荘の食事券、電気器具、カミユ、ヘネシーのブランデーなどなどですが、最高の賞品は荒川静香さんご愛用のスリーストーンのダイヤモンドネックレスでした。惜しくもあたらなかった方にも、亀戸船橋屋の葛餅、または人形町亀井堂の瓦せんべいと改源咽喉飴などのお土産がつきました。
 ご寄付を頂いた個人、企業のかたがたにはこの場をかりて厚く御礼を申し上げます。
 最後は、応援団3名のエールにより全員で校歌を斉唱し、名残を惜しみながらの閉会となりました。

 次回予定の来年の秋は、学園創立70周年記念行事にあたるため、東京支部としてもこれに全面的な協力をすることとし、次の総会は再来年2008年の春に開催することになりました。       

(平成18年/10/11)


●東京支部「下町納涼の会」を開く

 日時:2006年8月3日(木)18:30〜20:30
 場所:両国八百八町「花の舞 国技館前店」

 地域活動の会としての『台東・墨田の会』(代表幹事=鈴木治雄さん、高12回生)、『江戸川の会』(代表幹事=茂手木克央さん、高17回生)の共同主催で、下町地区(千代田、中央、台東、墨田、荒川、江東、足立、葛飾、江戸川)に在住、在勤の方を中心に、両国国技館の「花の舞 国技館前店」で、暑気払いを楽しむ「下町納涼の会」を開催しました。
 当日は、児井支部長はじめ、下町以外の会員も参加し、予想を超えた50人近くの会員が集まり、ノミニケーションで大いに盛り上がりました。
 大きなエリアを受け持つ東京支部ですが、「地域の会」が支部の活動を盛り上げる有効な方法であると確信しました。来春には『葛飾の会』の立ち上げも予定しています。(平成18年/10/11) 
「下町納涼の会」の開会
笑って笑って、“暑気払い”


●市川の歴史勉強会 府川恭三氏(高8・旧職員)が講師を勤める

 市川学園で教鞭をとっていた府川恭三さん(高8)が、去る9月3日、市川の歴史勉強会で「下総と文人墨客」と題して、十辺舎一九、葛飾北斎、歌川広重などの郷土との関わりについて講演をされました。
 この勉強会は市立市川考古博物館友の会が主催するもので、府川さんの講演に参加者からは熱心な質問があり、「文人墨客の下総との関わりが良くわかり、聞き応えのある有意義な時間が過ごせた」と大変好評だったそうです。
 勉強会などの問い合わせ先:047−373−2202 市川考古博物館内 市川博物館友の会

平成18年/10/11)


●高校バレー部OB会

 平成18年7月29日、バレー部顧問の畠山先生と前顧問の野本先生を囲んで、OB会を開催致しました。突然の豪雨にもかかわらず、約30名のOBが参加し、昔話やバレー部の戦跡等に華がさき、若手OBより「ものまねショー」も飛び出し、懇親を深めました。
 来年は市川学園の70周年行事が行われることを伝え、各代で参加できなかったOBにも連絡するように申し合わせ、そして何よりもバレー部のさらなる飛躍を満場一致で祈念して閉会しました。
 今後は各OBとも連絡を密にして、現役バレー部の活動を支えていければ幸いと思います。
平成18年/09/07)

佐々木顕二(高36回卒)


●高34回、中学32回卒、同期会を開催

 卒業回にちなんで、3月4日、多くの発起人の呼びかけで、昭和57年の卒業以来、初めての大掛かりな同期会の開催となりました。
 当日は、まずは、新校舎にて、同期の中で唯一、母校の教員である宇佐美繁君より、校内を案内して頂きました。初めて見る校舎教室、最新の設備に一同、驚きを隠せなかったようです。まさか、茶室まであるとは……。
 市川グランドホテルでの懇親会には、総勢100名の同期諸兄、卒業時の担任であった6名の恩師にもご参集頂きました。
 落語家の真打である「三遊亭楽麻呂」こと青木雅之君の軽妙な司会進行のもと、島村文男君が発起人を代表して開宴の挨拶。ついに、20数年ぶりの再会の宴がスタートしました。名刺交換の姿は、すっかり「おじさん」の面々でしたが、時間が経つに連れ、すぐに、当時のあだ名で呼び合う談笑の輪がいくつも出来上がっていました。参加者を代表して、札幌から駆けつけてくれた川津邦弘君の挨拶にて中締めとなりました。参加者の大半が二次会へも繰出し、大いに飲んで、語った一夜でした。
 次回も、同期会を来年3月に開催予定です。お楽しみに。平成18年/09/07)

北川善剛(高34回卒)


●平成18年度同窓会幹事会が開催

 平成18年7月15日(土)、山崎製パン企業年金基金会館で、平成18年度の幹事会が開催されました。幹事87名が出席し、7月8日(土)の常任理事会で審議され幹事会に上程されることになった議案について活発な意見交換が行われました。

 冒頭の会長挨拶で、岡野谷守利会長からご自身の健康上の理由で会長職を辞したいという申し入れがなされ、先任副会長である兒井正義氏(高8)が新会長に選出されました。また、運動部を代表して小坂透氏(高6)が新副会長として選出されました。

幹事会で挨拶する古賀理事長
幹事会の席上、挨拶に立つ岡野谷会長
広報委員会からの報告

 このほかに、平成17年度決算書、平成18年度事業計画および予算案についても幹事会で承認されました。また、昨年度末に新体制でスタートした総務委員会が会則の改定についての答申書を会長に提出しており、その内容について審議が行われ、総務委員会提案の改定の通り幹事会での承認が得られました。
 平成19年秋には市川学園創立70周年の記念行事が予定されておりますので、同窓会も積極的に行事に参加するべく70周年記念行事実行委員会を設置するということで、この件についても幹事会で承認をいただきました。
 今年の幹事会には、今春卒業した高58回の幹事も参加され席上紹介されました。今後も若い世代の幹事諸氏の積極的な参加を期待したいと思います。平成18年/07/19)

幹事会の終了後、開かれた懇親会
左から兒井新会長、古賀理事長、岡野谷前会長
懇親会で挨拶する花島先輩
新しく副会長に選出された小坂さん

●平成18年度同窓会常任理事会開催

 平成18年7月8日(土)午後2時から、JR市川駅前の山崎製パン企業年金基金会館で、平成18年度同窓会常任理事会が開催されました。常任理事40名が出席し、7月15日(土)に開かれる同窓会幹事会で決定されるべき事項について審議が行われました。

 岡野谷会長、古賀理事長の挨拶に続き、児井副会長が議長を勤めて、平成17年度決算報告、平成18年度予算案、70周年記念行事、会則改正、役員選出などについて幹事会に諮る内容についての審議が行われ、活発な意見が出されました。一週間後に開かれる幹事会でさらに検討の上、最終的に結論が出ることになります。平成18年/07/12)

常任理事会の冒頭、挨拶する岡野谷会長
常任理事会の席上、挨拶に立つ古賀理事長

■不審な電話にご注意ください

 最近、市川学園の名前をかたり、不審な業者から、市川学園の卒業生名簿を作成しているので、卒業年度、進学先、就職先などについて教えて欲しいという電話がかかるケースが増えているようです。こうした電話を受けた父兄の方から、学校に問い合わせが入ってくる件数が増加しています。
 市川学園も同窓会も、個人情報について、電話で提供をしていただくことはありません。
 この種の電話は、全く部外者の業者からのもので、どのように情報が使用されるか分かりません。
 くれぐれもご注意ください。


●第3回市川学園同窓会市川支部総会を終えて(続報)

 去る5月20日に、天気は生憎に雨でしたが、市川グランドホテルにて、第3回市川学園同窓会市川支部の総会が、約70名のメンバーが参加し、晴れ晴れしく盛大に行われました。総会では、平成17年度事業報告と会計報告、平成18年度事業報告案と予算案、そして役員案が慎重審議され、全会一致で承認されましたことを、ここにご報告致します。

 総会終了後、市川学園の広報部部長、言葉を変えれば、正に営業本部長の西村桂先生から、PRビデオを映しながらの学園の現状報告を、非常に面白く話して頂きました。市川支部のメンバーも、新校舎に移って男女共学になって4年が経った現状は、なかなか知るとことが無いため、西村先生の話を熱心に聞き入っていました。男子校だった学園に、女子生徒がいるなんて、想像することが難しいですからね。ちなみに、在学中に私は西村先生に数学を教わっていました。
市川支部総会
高木弘・新支部長
 その後、待ちに待った懇親会。古賀理事長と浅田校長からご挨拶を頂き、今回、新支部長に就任された高木弘新支部長(高9回卒)からも挨拶。その後、乾杯。参加されたメンバーにとって、年齢を超え、多くの先輩達や後輩達、そして参加下さった先生達と、学園という共通の話題を通じて、杯を傾けながら楽しく話し合い、懇親を深められたのは、何よりの収穫だったのでないでしょうか。それでこそ、来年創立70年を迎える市川学園の卒業生であり、学園の膝元で活動している市川支部だと思います。                                高42回卒 山中右次 (平成18年/06/21)


●井上修さん(高17回)のご父兄から図書の寄贈を受ける

 高校17回の井上修さんのお父上、井上義男様からこのたび多数の図書を第三教育センター(図書館)に寄贈いただきました。
 井上義男様は第二次世界大戦中、ビルマ戦線に従軍され、終戦後収容所生活を経て復員、東京に商社を設立され平成10年に社長を退任されるまでご活躍なさいました。
 このたびご子息が卒業されたご縁で市川学園に蔵書多数を寄贈いただき、6月14日には古賀理事長・学園長から感謝状を差し上げております。(平成18年/06/14)


●俳句集、著書の紹介

 ○俳句集「城」出版のご紹介

 加用 文美氏(高20回)は、この度、自選俳句集「城」を驢馬出版より自費出版いたしました。加用氏より寄贈を受けましたので、市川学園第3教育センター(図書館)に備え付けております。(2006/06/08)

 ○著書のご紹介 「地球市民になるための学び方」@AB 日本図書センター

 下羽友衛・東京国際大学国際関係学部教授(高19回)は、市民(地球市民)育成のため10数年間の教育実践の成果をまとめ、日本図書センターより「地球市民になるための学び方」を3巻シリーズとして刊行いたしました。
 これは下羽氏が在学中に、古賀米吉先生が「江戸川を守る会」の会長として地域の環境問題に取組んでおられた姿勢やその生き方に深く感銘を受けたことがその礎になっているとのことです。下羽氏より教職員や後輩に役立てられ、母校の発展に少しでもご恩返しが出来ればと、市川学園第3教育センター(図書館)に近々寄贈されることになっております。(平成18年/06/08)


●第22回市川学園同窓会ゴルフ大会が開催

 平成18年6月5日(月)、千葉市の平川カントリークラブで第22回市川学園同窓会ゴルフ大会が開催されました。
 梅雨にはいる時期でもあり、お天気が心配されていましたが、雨に降られることもなく曇り空ではあったものの160名を超える参加者全員、楽しくプレーすることができました。
 新ぺリヤ方式でハンディキャップが算出され、高校17回の中島徳男さんがグロス81、ハンディキャップ9.6、ネット71.4で優勝されました。同スコアながら年齢差で高校18回の菊池仁さんが準優勝ということになりました。
 飛び賞の商品も多数用意されており、プレーの後の懇親会もプレーの反省かたがた賑やかに同窓生同士の笑い声が響いていました。
 例年多数の同窓生とゲストが参加されますます同窓会ゴルフ大会は盛況ですが、来年は学園創立70周年にあたることから、ゴルフ大会もより多数の参加者を募り、さらに盛大に開催するべく役員の皆さんが張り切っております。今年参加されなかった方もぜひ来年のゴルフ大会にはご参加ください。 (平成18年/06/06)

パーティーで挨拶する小坂会長
パーティーで挨拶する古賀理事長
優勝者した中島さんのスピーチ

◇主な入賞者は次のとおりです。(敬称略)

順 位

  選 手

グロス

HDP

ネット

優 勝

中島 徳男 (高17回)

 81

9.6

 71.4

第2位

菊地  仁 (高18回)

 81

9.6

 71.4

第3位

田中幸太郎 

 88

15.6

 72.4

第4位

佐久間秀一 (高23回)

 84

10.8

 73.2

第5位

松丸荘太郎 (高14回)

 95

21.6

 73.4

ベストグロス

中島 徳男 (高17回)

 81

アウト42

イン39

(参考)

菊地  仁(高18回)

 81

アウト41

イン40


●平成18年度市川支部総会が開催されました

 平成18年5月20日(土)、市川グランドホテルにおいて平成18年度市川支部総会が開催されました。 夕方からひどい雷雨に見舞われて足元が悪くなったにもかかわらず、午後6時の総会には70名を越える参加者が出席し、総会に引き続き記念講演と懇親会が開かれました。

 総会では平成17年度の事業報告と会計報告、平成18年度の事業計画案と予算案が事務局から提出され全会一致で承認されました。引き続き、役員の改選案についての審議があり、昨年7月に同窓会会長に就任した岡野谷支部長の退任に伴い、新支部長として高木弘氏(高校9回)が選出されました。
 記念講演は、市川学園広報部長の西村桂先生が男女共学になった新生市川学園の日常について大変興味深いお話をされ、市川学園がますます元気に発展している様子を参加した同窓生に紹介してくれました。 引き続き懇親会に移り、若手の同窓生も多数参加してくれて古い話、新しい話に会場は賑やかに盛り上がっていました。
 市川支部は、市川学園同窓生で市川市在住もしくは在勤の方を中心に会員を募集しております。まだ市川支部に加入しておられない方は是非この機会にご参加ください。入会金は3000円です。(入会申し込み先:市川学園同窓会市川支部事務局 Fax020−4668−7545)(平成18年/05/24)


●中学9回・高校2回の同期会を開催

  旧き良き友よ

幹事代表 相本恒郎   

 今年(平成18年)4月22日、本八幡駅北口の「エノチカ・イ・プリミ本八幡店』で19名が集まり今年度の同期会が開かれた。私たちの同期会は30年にわたる歴史があり、毎年錦糸町のロッテ会館でおこなわれてきたが、今年は諸般の事情で本拠地本八幡にもどってきたのである。
 年齢が74歳から75歳になり、顔を見合わせるとお互い老けたなァという感慨を深くしたのであるが、乾杯が終わると70余年の間に起こった出来事が様々に溢れて歓談に入るのである。ことに在学中の話は懐かしく青少年時代に戻って話にふける。
 私たちは昭和19年に入学し20年に終戦を迎えた。つまりに多感な思春期の盛りに時代の変換期を迎えたのである。価値観が180度変わり私たちは混乱した。勝手気ままな風潮が生まれ、アプレゲールといわれた。先生たちを悩ませたことはいうまでもない。
 それとは別に食糧難は私たちを苦しめた。「我が青春に喰いはなし」というのは、掛け値なしに本当のことである。私たちはいつも腹を空かしていた。
   (中略)
 私たちの会は、このほかにも年2回のゴルフコンペと秋1回の中山競馬場クリスタルホールでの競馬観戦を行っている。

   春の岬 旅のをはりの鴎どり 浮きつつ 遠くなりにけるかも    達治

 旧き良き友よ、旅も終わる日が近づいている。来年はもっと大勢集まって過去、現在、未来を語り合い、元気に生きようではないか。
 連絡先  一文字 俊雄 (市川市平田1−9−14)(平成18年/05/17)


●高校9回 3年D組クラス会開催

 平成18年4月15日(土)、山崎製パン厚生年金基金会館で高校9回3年D組のクラス会が開催されました。
 当日は21名が出席して和気藹々、懐かしい顔が集まっての賑やかな会合になりました。北海道、長野県からの参加者もおり、元気に近況報告をしながら、来年は学園創立70周年の記念行事が予定されており、たまたま高校9回卒業生の卒業50周年に当たることでもあり、参加者をさらに増やして元気な顔を見せられるようにと再会を約して散会しました。
(2006/04/19)


■船橋支部支部長 牧野忠夫氏(旧制8回)ご逝去のお知らせ

 永年市川学園同窓会の船橋支部支部長を勤めてこられた旧制8回の牧野忠夫様が、去る4月15日永眠されました。ご冥福をお祈り申し上げます。
 4月18日にお通夜、ならびに4月19日に告別式が執り行われました。
(平成18年/04/19)


●笠原富士雄さん(高23回)の著書紹介

 昭和46年に市川学園を卒業した笠原富士雄さんが4月に『ミニうんちく辛口コラム100 2時間後、あなたも知性派!』というタイトルで著書を発刊されました。
 昨今、脳の活性化に関する話題が多くなっていますが、この本の狙いはそういう時流を捉えながらも、単に知識力や反射神経の脳トレーニングにとどまらず、ともすれば忘れがちな現代人の洞察力や判断力を掘り起こすきっかけになればという点にもおかれているそうです。
 肩の凝らない読みやすい本です。本屋さんで見かけることがあれば一度目を通してください。

 文芸社 橘 真魚 著(笠原富士雄)『ミニうんちく辛口コラム100 2時間後、あなたも知性派!』

(平成18年/04/19)


●東京支部より「三遊亭楽麻呂独演会」のご案内

 3月22日付けトピックスでご紹介いたしました三遊亭楽麻呂師匠の独演会が、平成18年4月28日(金)、深川江戸資料館・小劇場(都営大江戸線「清澄白河駅」A3出口徒歩3分)午後6時30分開場・午後7時開演で開催されます。
 入場料は、前売り2,000円・当日2,500円です(全席自由)。前売りにつきましては東京支部宛ご照会下さい。
 皆様の奮ってのご参加をお願い申し上げます。
  ※東京支部事務局連絡先 TEL03-5405-4080 成和共同法律事務所内(担当:日浅 真由美さん)

(平成18年/04/12)


●平成17年度 同窓会からの在校生表彰

 平成17年度の在校生活動で顕著な成果を収めた団体および個人に対して同窓会から表彰の盾を贈りました。今年度表彰の対象になった団体および個人は次のとおりです。

 ▽高校ハンドボール部  関東大会準優勝、きさらぎ総体第三位
 ▽中学吹奏楽部     吹奏楽連盟主催コンテストで金賞
 ▽水泳部 打越 武君  関東大会50M自由形優勝
 ▽応援部        全日本チアダンス選手権大会ポンポンジュニアの部で優勝
 ▽中学ハンドボール部  県総体で優勝、関東大会に出場
 ▽剣道部 鈴木 真琴さん  関東大会および全国大会に出場
 ▽高校卓球部      関東新人大会で団体優勝

 尚、表彰は高校卒業式予行日、中学卒業式予行日、終業式などに、会長および副会長が出席して記念の盾が手渡されました。(平成18年/04/12)


高校ハンドボール部

中学吹奏楽部

水泳部 打越 武君

応援部

中学ハンドボール部

剣道部 鈴木 真琴さん
      

●新活性化委員会合同会議を開催

 平成15年12月に結成され、2年間同窓会活動活性化に対する提言などを通じて支援をしてきた活性化委員会が、今年1月に新体制で再スタートすることになりました。
 3月11日(土)、山崎パン厚生年金基金会館で、新たな委員会体制での合同会議が開催され、引き続き総務委員会、広報委員会、企画委員会、渉外委員会の4つの委員会に分かれて今後の同窓会活動の更なる活性化について活発な意見交換が行われました。
 新たに委員会の委員に就任いただく方41名が参加、今後2年間活性化に向けて同窓会活動を支援することになりました。
(平成18年/04/12)


合同委員会

総務委員会

企画委員会


渉外委員会

広報委員会
      

●東京支部「第1回江戸川の会」開催

 平成18年2月25日(土)18時30分より東京支部「第1回江戸川の会」が、児井正義東京支部長はじめ多数の方々のご参加を頂き開催されました。
 式は開会宣言に始まり「江戸川の会」幹事一同の紹介、児井東京支部長のご挨拶、そして「江戸川の会」顧問笹本秀幸氏の乾杯により懇親会に移りました。高校34回卒の三遊亭楽麻呂師匠(青木雅之君)の特別出演の後、会員の自己紹介など和やかに会も進み最後に茂手木克央代表幹事の締めで盛況のうちにお開きとなりました。当日の模様の一部を写真でご紹介いたします。
(平成18年/04/12、文責・同窓会事務局)


●同窓生が著書『アメリカ日本食ウォーズ』を出版

 加茂圭一(高6・中4)さんから、下記のとおり著書の紹介のご案内がありました。

 同窓生(高6・中4)の池澤君が、昨年暮れ「アメリカ日本食ウオーズ」を出しましたので著書紹介をさせて頂きます。彼は、40年以上アメリカに住み、アメリカの日本食について書いた本で、楽しみながら読める内容です。是非、皆さんに読んで頂きたいと思います。但し、出版社が実用図書を出版している会社なので、書店の店頭にはありません。書店で取り寄せて貰うか、インターネットで注文してください。
 著書は、「アメリカ日本食ウオーズ」(池澤 康著 旭屋出版 1,575円)です。

 著書の「まえがき」と「池澤康略歴」は、次のとおりです。

「まえがき」

 アメリカでは寿司を始めとする日本食がブームとなって久しい。
 私は過去40年間における日本食普及の経緯(いきさつ)をアメリカ内部から見守ってきた。特にこの14年間は、私が発行する日本食レストラン業界向けの情報紙「フード業界情報USA」のための取材活動を通じて、業界の発展状況をつぶさに見聞することが出来た。本書は、これまで私が入手した膨大な資料の中から日本に住む方々の情報ニーズに合う話題を拾って整理したものである。
 アメリカにおける日本食ブームの推移は、端的に言って日本の食文化がアメリカの食文化と衝突し、妥協し、融合しつつ深く浸透してきた葛藤の歴史であると言っていい。その「葛藤」が本書のタイトルにある「ウォーズ」の意味である。アメリカにおける日本食の「葛藤(ウォー)」の数々を具体的なエピソードを通じて説明しつつ、「ウォーズ」の全体像を理解して頂くよう心掛けた。そして全編に流れる基本テーマは、日本の食文化の優秀性、特異性、普遍性を浮き彫りにすること、そして日本の食文化がアメリカ人の食生活を変えつつある状況をレポートすることである。
 アメリカ(どの異国でも同じだが)に長く住んでいると、日本の姿形(すがたかたち)がくっきりと見えてくる。それは、良きにつけ悪しきにつけ、日本の文化や習慣、考え方、ライフ・スタイルをアメリカのそれと比較するからである。
 食文化も同じだ。日本の食文化は他国の食文化と比較することによって初めて明確に理解できる。アメリカの食文化は、その人種構成と同様に各国の食文化が入り混じって出来ているが、そのモザイク的食文化と比較して私が得た結論は、日本の食文化は世界に誇れる無形資産だということである。
 肩肘張った文章になってしまったが、本書は日米食文化比較論といった堅苦しい論文ではない。知的娯楽として楽しんで読んで頂ければ幸いである。

       2005年9月              池澤康

「池澤康略歴」
 1958年 慶応義塾大学経済学部卒業。商社兼松に入社、一貫して食品部門を担当。ニューヨーク支社勤務3回合計13年、日米における食品関連会社の社長、本社食品部長を歴任。
 1987年 兼松を早期退社して経営コンサルタントとして独立、ロサンゼルスに移転。
 1991年 「フード業界情報USA」を創刊、現在に至る。


●ロゴマーク入り 同窓会グッズ販売のお知らせ

 市川学園同窓会では平成17年から同窓会の関連商品として、ポロシャツと野球帽を販売しておりますのでお知らせいたします。

■ポロシャツ  サイズ M・L・LL  カラー 白  価格 5000円
■野球帽    サイズ フリー  カラー 紺  価格 3000円

 注文方法: 商品名、サイズ、数量を指定の上、住所、氏名、電話番号を明記
 注文先 : 広報委員会 讃岐谷 真一
   電話 047−466−2540
  


●来年中学卒業60周年と喜寿を迎える第6回・第7回同期会

 毎年恒例となっている同期会が、気候の良い晴天に恵まれた10月23日に多数(33名)の参加者が集って料亭「植むら」で開催されました。
 常に集まる方々は常連で、今年は終戦60周年にあたるせいか、話題は当時の学徒動員などの話などが持ち上がり話題が多い和気藹々の宴席でした。年齢のせいか座った席を立つ時は誰とはなく「ドッコイショ」と言って立ち上がりますが、みんな元気そのものです。平成18年度は掲題にありますように卒業60周年と併せ喜寿を迎えます。平成18年10月22日を予定しておりますので「なずな」を読まれた方は、是非事務局(岡崎 卓)にお問合せ下さい。