同窓会の設立=昭和17年3月
 第1回生(旧制市川中)の卒業と同時に同窓会が設立されました。昭和17年に刊行された学校要覧にその名簿が記され、これが最初の同窓会名簿となりました。以後、数年間は戦中戦後の混乱期でもあり、同窓会としての組織は不十分でした。

会則の制定・施行=昭和22年10月18日
 同窓会会則が制定され、同窓会としての組織化がなされました。しかし、同窓会としては「卒業生は若輩で、社会的にも経済的にも、また、実行力等種々の点より考慮して、会長の任務を十分におこなうことは困難ではないだろうか」ということを理由に、変速ではあるが、会長・副会長については次のように定められました。
 会則第6条 会長は母校校長を推戴し、任期は在任期間とする。副会長は母校首席教諭を推戴し、任期は在任期間とする。

会則一部改正・会長辞任=昭和37年2月4日
 同窓会幹事会が招集され、席上、古賀校長は強く会長辞任を申し出ました。「10年以上も前から会長は同窓会員から選出すべきものであるから、1日も早く実現してほしいとお願いをしていたが、今日に至ってしまった。母校創立20周年記念に際して、ぜひとも会員の中より選出した会長を中心に、記念事業を行ってもらいたい」という要望がありました。
 そこで、幹事会として、会則第6条の条文改正に踏み切ることとし、改正案の審議をして、可決しました。

会長・副会長の候補者選出=昭和37年7月29日
 幹事会を開催し、会則第6条改正にともなう会長候補者および副会長候補者の選出について審議し、次のように可決されました。
   会長 山本 幸雄(旧制1回卒)、副会長 玉置 勉(旧制4回卒)
 また、創立25周年記念事業の協賛についても審議し、可決しました。

会則の改正、および役員選出=昭和37年9月2日
 総会を開催し、会則第6条の改正、および会長・副会長の選出について、幹事会での決定事項を原案として提案し、審議の後、原案通り承認可決するとともに、古賀校長を名誉会長に推戴しました。ここに市川学園同窓会として、本来の在り方を求めての再出発をした訳です。また、創立25周年記念事業の協賛についても可決され、新体制の下で母校の発展を祝うことになりました。

その後の改正
 その後、会則の一部改正が、昭和42年、47年、48年にそれぞれ行われましたが、大綱は変わらず、昭和56年まで続きました。
 その間、昭和42年の創立30周年記念事業に協賛して、図書館講堂の緞帳を、また、昭和47年の創立35周年記念事業にも協賛して理科室の諸施設を、それぞれ寄贈しました。

会則を全面的に検討=昭和57年5月22日
 幹事会が招集され、「母校も創立45周年を迎えて会員数も大変多くなり、会の運営も現会則では運営しにくい面があり、会則を全面的に見直して、会の運営の円滑化を図りたい」とのことで、全面的検討をしました。
 特に、次の諸点を柱として協議が進められました。
 1 幹事会を最高議決機関とする
 2 常任幹事会を設置し、幹事会に次ぐ議決機関とする
 3 総会の開催は卒業年次の輪番制とする
 4 地区、職域、クラブOB会等で、支部の結成をすることができる
 5 その他、全面的に会則を整理して明解にする

総会=昭和57年6月26日
 総会を開催して、会則改正の趣旨および改正条文について提案し、原案を基として活発な討議がおこなわれ、可決成立をし、施行日を6月27日としました。
 この会則は、その後、昭和59年および昭和60年7月に、それぞれ一部が改正されていますが、現在の会則として運用されています。
 また、当日のもう一つの議題として審議されました創立45年記念事業の協賛についても、全面的に承認可決しました。

幹事会=昭和57年10月30日
 会則第2章第8条に基づく役員選出のため、幹事会が招集され、次の諸兄を役員に選出しました。
  会長   山本幸雄(留任 旧制1回卒)
  副会長  玉置 勉(留任 旧制4回卒)、岡野谷守利(新任 高校3回卒)
  会計幹事 畝本 至(留任 高校4回卒)、山本康夫(留任 高校4回卒)
 また、常任理事45名についても承認されました。
 なお、報告事項として「名誉会長古賀校長が6月20日に発病され、現在順天堂大学病院に入院加療中のため、創立45周年記念行事は延期する」旨の報告がありました。

名誉会長 古賀米吉逝去=昭和58年6月7日

常任理事会および幹事会=昭和58年6月17日
 市川学園新理事長古賀正一(高校7回卒)の就任挨拶ならびに密葬までの経過報告をした後、議事に入り、次の事項について審議しました。
 1 古賀米吉の学園葬について(市川学園・船橋学園の合同学園葬を6月29日市川学園古賀記念体育館でおこなう)
 2 創立45周年記念行事の中止
 3 支部結成(船橋市役所支部、柔道部OB会支部)の申し出があり、審議承認
 4 会則第2章第7条に基づき、藤崎慶治校長を名誉会長に推戴

会則の一部改正=昭和59年7月7日
 前校長古賀米吉の墓参(市川霊園)をした後、幹事会を開催し、会則第3章第18条(総会の開催について)の「年1回とし」を「隔年毎とし」に改正することを可決しました。また、昭和60年度の総会は高校4回生が担当回期となって開催することに決定しました。

会則の一部改正=昭和60年7月6日
 幹事会を開催し、会則第4章第21条の2(終身会費について)の「卒業年度の高校学費の半額」を、「卒業年度の中学校・高校学費の半額」に改正することを可決しました。
 また、昭和62年度の総会は、高校10回生が担当回期となって開催することを決定しました。

昭和60年度総会=昭和60年10月13日
 高校4回生が担当回期となって母校の図書館講堂で開催され、司会者に笹本秀幸、議長に鳥海千尋のもとに議事が進められ、全会一致ですべて承認されました。
 会議終了後、図書館の一室にある古賀記念室を見学し、ありし日の古賀校長をしのびつつ、散会しました。

常任理事会・幹事会=昭和61年7月5日
 創立50周年にともなう記念事業についての趣旨および内容等について提案がされました。審議の結果、同窓会として全面的に協賛することとなり、記念募金、同窓会会員名簿の発行等について可決承認しました。なお、記念募金の実施に当たっては、委員会を設置して委員会で詳細を決めることとしました。

創立50周年記念事業募金委員会=昭和61年10月18日
 幹事会での決定事項に基づき募金委員会を設置し、同時に第1回委員会を開催しました。議事としては、委員会の構成・募金金額および徴収方法等であり、審議可決された内容は、創立50周年記念事業の内容等でした。それらをあわせ、同窓会便り第11号に掲載して全会員に発送しました。
  委員長 山本幸雄(会長 旧制1回卒)
  副委員長 岡野谷守利(副会長 高校3回卒)
  副委員長 北原敬市(常任理事 旧制2回卒)
  委員 常任理事の中から回期毎に1名および各クラブのOB会長
  事務局長 安中観史(本校教諭 高校5回卒)
  会計 楢橋克己(本校教諭 高校21回卒)

常任理事会・幹事会=昭和62年6月6日
 母校図書館で開催し、会計決算および予算等の会務に関する事項・62年度総会開催に関する事項・創立50周年記念事業に関する事項について審議し、可決承認しました。

62年度総会=昭和62年7月12日
 高校10回生が担当回期となって、市川グランドホテルで開催されました。開会のセレモニーの後、会計・事業等の会務報告がおこなわれました。
 なお、今回の総会は例年と異なり、創立50周年の記念すべき年であり、古賀前校長の生前の声が放送され、また、著書「病臥漫筆」の一部が朗読されました。

=以上は、「市川学園 五十年の歩み」(昭和62年11月7日)から


平成14年7月の常任理事会・幹事会において、山本幸雄会長が退任され、同窓会名誉会長に就任、新会長に北原敬市氏(旧3回)が出されました。また、新任の副会長に児井正義氏(高8回)が選出されました。
  名誉会長 山本幸雄(旧1回)
  会長   北原敬市(旧3回)
  副会長  岡野谷守利(高3回)
  副会長  児井正義(高8回)
  事務局長 高木弘(高9回・新任)

平成15年4月、市川学園新校舎が市川市本北方に完成し、新校舎落成記念の同窓会壮快が開催されました。総会には約500名の同窓生が出席して、新生市川学園の新しい門出を祝う盛大な総会になり、席上、同窓会から市川学園古賀正一理事長に新校舎建設資金の一部として5000万円の寄付金を贈呈しました。総会のあと、直木賞作家の高橋義夫氏(高16回)の記念講演が行われ、引き続き、懇親会では柳家三太楼さん(本名:畠山太郎―高35回)も軽妙な司会で、ビル・カネミツさん(本名:金万喜昭―高8回)のウェスタンミュージックの演奏などのアトラクションで、賑やかに参加者同士の旧交を温める機会になりました。

平成15年4月、同窓会総会で、市川学園同窓会の第6番目の地域支部として、八千代支部設立が承認され、初代支部長には、河野文昭氏(旧8回)が就任されました。

平成15年7月の常任理事会・幹事会で、会員数3万名を越える同窓会活動の活性化を図る為の意見交換がなされ、会長の諮問機関として「活性化委員会」を設置する事が提言されました。また、卒業時に選出された卒業年度毎の幹事が、諸般の事情で幹事会に出席できなくなっているケースも多くなっている事に鑑みて、幹事にアンケートを送り、今後も同窓会活動に参画していただけるかどうかを確認する事も提言されました。

平成15年11月に、会長の諮問機関として活性化委員会(委員長:木内弘司氏―高10回)が発足し、同窓会活動の活性化促進の為の提言をまとめるべく、平成16年5月に答申書を会長に提出するまで、数回の会合を開き、活発な意見交換をしてきました。

平成16年7月の常任理事会・幹事会で、この答申書に盛り込まれた内容を具現化する事業計画が準備され、提言内容を実現していくことの承認を得ました。

平成16年7月の常任理事会・幹事会では、同窓会としては第7番目の地域支部になる市川支部設立についても承認されました。

平成16年9月、市川支部設立総会が、市川グランドホテルに参会者180名で開催されました。古賀正一理事長・学園長(市川支部会員・高8回)の祝辞をはじめ、来賓の皆様からの暖かい祝辞を頂き、古賀理事長・学園長の記念講演のあと、アトラクションを含む懇親パーティが開かれました。市川支部の初代支部長には、岡野谷守利氏(同窓会副会長―高3回)が就任されました。

平成17年7月に開催された同窓会幹事会で、平成14年に会長に就任された北原敬市氏から、健康上の理由で会長職を辞任したいという申し出があり、これを受けて、幹事会で新会長に前副会長の岡野谷守利氏を全会一致で選出しました。また、副会長の増員についても、3名の候補者が推薦され、全会一致で新副会長が選出されました。
 退任される北原前会長については、今後、名誉会長として引き続き同窓会にご協力をいただくことになりました。

名誉会長

北原 敬市 (旧2回)  新任

会 長

岡野谷守利 (高3回)  新任

副会長

児井 正義 (高8回)  留任

副会長

木内 弘司 (高10回) 新任

副会長

能村 研三 (高20回) 新任

副会長

北川 善剛 (高34回) 新任

監 事 

高橋 隆彦 (高15回) 留任

監 事

岡野谷明夫 (高29回) 留任

 ★同窓会事務局は市川学園内におかれ、市川学園同窓の教職員の先生方の支援を受けて、運営に当たっています。